導入事例インタビュー

高槻市様

副主幹 前 尚徳 氏、主任 辻野 誠 氏

高槻市 総合戦略部 DX戦略室 副主幹 前 尚徳 氏、主任 辻野 誠 氏

導入の背景

―導入の背景を教えてください。

本市では、元々高槻ケーブルネットワーク株式会社より提供されていた本庁舎と出先施設との接続回線及びインターネットの接続回線を平成13年度導入し、その後、J:COMが回線設備を引き継ぐ形で運用を開始しました。当初は教育用ネットワークと共有する形でしたが、その後分離が進み、行政事務専用の光回線へと移行しました。
その際、J:COM内では高槻市の行政事務専用の回線となり、他者との回線共有がなく、高い安定性とセキュリティが実現でき、これが当該回線を継続する大きなきっかけとなりました。
また、随時発生する課題や要望にも、その時々で最適な提案をいただき、柔軟に対応していただいているため、安心して現在まで利用できています。

―長年ご利用いただいている理由を教えていただけますか。

数年前、大量の基盤データをバックアップする必要があり、他社回線も検討しましたが、その際、J:COM回線の優位性を改めて確認できました。本市専用の光回線で遅延等が無く高速に利用できることに加え、コストが安価かつ、これまで回線が停止するような大きなトラブルが一度もなかったことが再評価されました。また、柔軟な増速対応や万全の監視体制、丁寧な対応も高く評価しています。

一方で、他社回線は、メニューの選択肢が少ないことやトラブル対応の遅さが課題として挙がることもありますので、J:COMが本市のニーズに最適な選択であったと改めて確信し、継続的に利用しています。

導入後の評価

―導入後のサポートやサービスについて、どのように評価されていますか?

特に「対応の速さや柔軟さ」を高く評価しています。例えば、光回線終端装置の障害が発生した際、ほとんどの原因が電源抜けといった簡易な問題でしたが、監視センターからすぐに電話やメールで連絡をいただき、「必要であればすぐに駆けつけます」と案内していただけます。その際、「少しお待ちください」といった対応ではなく、迅速かつ丁寧な姿勢で対応していただけたことに安心感を持っています。

さらに、新型コロナウィルス感染症の流行によって外部機関の業務負担と人員の増加により回線のひっ迫が懸念された際には、J:COMから「回線を200メガから1ギガに増速しましょうか?」と提案をいただいたことも非常に助かりました。
このように柔軟な提案やサポートが得られる点を高く評価しています。

―本サービスを他の自治体にお勧めするとしたら、どのポイントを特に強調されますか?

最大のポイントは、専用線相当の高品質なサービスを安価に利用できる点です。また、プラン変更や回線の増速にも柔軟に対応していただけるフレキシブルさも魅力です。さらに、それぞれの自治体のニーズに応じたオーダーメイドの対応が可能である点も大きな強みだと思います。

―今後のサービス品質向上のため、改善して欲しい点やさらなるご要望はありますか

1つ目は設備費についてです。トータルのコストを算出すると、J:COMのサービスは他社よりも安価であるものの、一方では、回線設置時に出先施設の追加工事やケーブルの長さに応じて課金される点において、初期のイニシャル費用が高額であるように感じられることがあります。
月額利用料(ランニングコスト)は非常に安価で、長期的に見れば他社よりもコストパフォーマンスに優れていますので、イニシャルコストのかかり方について選択肢を増やす等は是非検討して頂けたらと思います。

2つ目は将来的な提案についてです。自治体は年間予算が決まっているため計画的に事業を進める必要がありますが、予算策定の段階で一歩先を見据えた提案をいただけると非常に助かります。現状では職員からのリクエストを起点とした対応をしていただいていますが、それだけではタイミング的に遅れが生じる可能性があります。国の制度や施策を踏まえたご提案をいただければ、計画をスムーズに進めることができると思います。

―長期的な視点で期待する成果やビジョンがあれば教えてください。

職員の働く環境のさらなる整備と、DX化の推進を目指しています。例えば、内線電話対応等の負担軽減を目的とし、コミュニケーション手段の拡充などの施策も検討したいと考えています。
こうした取り組みについてもJ:COMの強みを活かした提案をいただき、本市のDX化をより一層サポートしていただければと期待しています。